葬儀関連

2013/03/11 12:12:11 | 葬儀関連

ここまでは、葬儀後から「納骨式」にいたるまでの簡単な流れを、仏式、神式、キリスト教式に分けてご説明してきましたが、納骨式を終えてからは、ごく近しい集まりでの会食ということで、それほど形式張らない形の会食を行うのが普通です。
この会食には、故人のご供養の意味が込められています。

 

さて、これでいちおう納骨をまでがすべて無事済んだことになりますが、しかし近年、やはりお墓にはそれなりの初期費用と維持費がどうしてもかかってしまうため、あまりお墓にはお金をかけたくないと考える人が増えてきています。
そのため、お墓を作らず、お寺さんにお願いして、共同の納骨堂に安置させてもらう人もかなり増えてきており、また、太古の昔のように、いわゆる「撒骨(散骨)」の形の葬送を望む人も増えてきているという話を耳にします。

 

情報化社会が急速に進化した世の中で、多様な価値観が尊重される時代になってきましたから、このお話からは「死」そして「死後」に対する価値観も、ここにきて急激に多様化している印象を与えるエピソードです。

 

一説によると、「供養」という概念は室町時代にそのルーツがあるとされ、当時から「お墓」の概念も固定化されつつあったという話も耳にしましたが、とすると、お墓を持たないという考えは、それ以前の発想に近いものがあるということですから、いくら価値観が多様化したとは言え、ずいぶんと飛躍した考え方であるとも言える気がします。

 

ともあれ、決めるのは本人や家族ですから、第三者が口をはさむようなことではありませんね。