質屋の転換期

質屋の転換期

金買取ショップの場合、仕入れた「物」を販売することがメインで儲けを捻出しているというのが質屋とは決定的に異なると言いましたが、しかし、これももちろん前のところでも触れていたとおり、質屋とて、質草をまったく販売しないわけではありません。「質流れ」という発想がある以上、むしろ販売して初めて質屋であるとさえいえるほどです。

 

質草が売りに出されるのは、質屋の店頭で即売されることもありますし、業界でしか知られない競売にかけられるケースも少なくありません。また、リサイクルショップや中古品取扱いのショップに売りに出されるようなケースも決して珍しくありません。しかし、質屋にとって転換期となったのが、そうした品物の「販売のスケール」がひと昔前に比べて飛躍的に大きくなってきている、ということです。特に、大手の質屋では、ディスカウントショップを開業することも多くなってきているのはおそらくみなさんもご存知のところだと思います。

 

 

そうなってくると、これまでには「人とのかかわり」をあまり好まなかった質屋ですが、当然接客のノウハウも学ぶ必要に迫られますし、仕入れについても従来の「質草」というイメージではなく、「商品」としての仕入れが必要になってくるわけです。つまり、従来では決して「入りやすい」とは思われていなかった質屋も、現在では「客の入りやすさ」を考慮しなければならない時代に突入したと言えるのです。

 

つまり、過去には「利息収入」をメインの利益と考えてきた質屋業界も、徐々に「販売」による利益に比重を置くようになってきているのです。

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